誕生日の翌日、母から手紙があった。
お、誕生日のお祝いかね?と思ったもんの、
読んでみると全くそこには触れてなかった・・・。
しかーし、なかなか実家の様子がリアルに書いてあって、
胸が詰まりそうになったよ。
じいさんが亡くなってから、両親は退職し、
農業の仕事を継いだ。
二人ともエエ歳なので、体が丈夫なわけじゃないから、
ずいぶん心配したんだが、意外にも楽しくやれているようだ。
ついこないだ、そのじいさんの
「百箇日」
なる法事が行われたそう。
オレは孫で、同業だった母親は忙しい時期がわかっていたから、
連絡せずにいてくれたらしい。
そこでは、無くなられてから百日が経ちました、
という事を皆で集まって祝う、という意味があるらしい。
少林寺の住職さんが言うには、
四十九日までは本人が来世へ行くための手助けを、
現世の者がするらしいのだが、
百箇日ってのは、百日が経つ中で、皆それぞれが故人の死を受け止めて、
もう一度、自分の生き方を見つめ直しなさいと言う意味があるのだそうだ。
実際、我が家では、命日の3月31日を境に、
家族全員の在り方や意味は、がらっと変わった。
「おじいさんの死を、みんな乗り越えてプラスにしているようです。」
手紙には、そう書いてあった。
離れて暮らしている、自分も、全く同じように感じている。
最近、いろいろ悩んだ事もあったが、
やはり自分は自分だ。
生まれついて、恵まれた環境の人もいるだろう。
僕に無いものをたくさん持って、
僕の苦悩を共感できないこともあるだろう。
でも、何かにぶら下がったり、迎合したり、そんなのは自分じゃない。
自分の戦いをするんだ。
幼い頃からじいさんが居てくれただけで、学んだことはたくさんある。
亡くなる前に伝えてくれたことは今でも、いつまでも忘れない。
「笑うこと」
「あきらめないこと」
「自分を表現すること」
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7月10日づけでワタクシなんと、
29才になってしまいました・・・。
もう「永遠の17才」だなんて言ってられないわ・・・。
なぜならば。
子供じみたわがままな大人に振り回され続けたからよ!!!!
(なぜかオネエ言葉・・・。)
むーん。
公私ともに、この2年、
いやあ、そりゃあもう、「わがまま」という必殺の奥義をそなえたアダルトに、
たくさん会ってきましたよ。
なのでワタクシ、なるだけ「わがまま」に対して厳しくかつ距離を持って生きていきたいと思います!!
しかーし。
子どもらしい好奇心とか感性とかって、大いに受け入れたいと思うのよな。
仕事柄、子ども達に囲まれておりますが、
子どもの発想とか視点って、いつもハッとさせられる。
子どもは、スゴイ。
大人ぶってガチガチのアタマになるのは嫌だ。
世界は、自分の思い通りにだけなるものじゃないって事、
キチンと理解しよう。
みんな違って、みんな良いのだ!!
そして二十代最後の年を乗り切るぞ!!
そんなことばかりを考えていた少年は、
いつしか30前のオッサンになりました(笑)。
今まで生きてきた結論としては、
「愛はなんだかわからねえが、人と人が向き合って通い合わせる気持ちがない限り、愛なんてこれっぽっちも見えたり感じたりできないんだきっと。」
ってこと。
人と人の関係は簡単じゃない。
でも、人と人との関係の素晴らしさを疑いたくはない。
いつだって自分を傷つけるのは人だったし、
そのたんびに自分を救ってくれたのも人だったから。
オレはオレらしく、人の事を考える。
手加減なく、惜しみなく、人のことを考えたいんだ。
オレはそういう、大人らしくない、過敏な人間だったはずだよ。
うっかり、忘れそうになってたこと、思い出しそうだ。
受験シンドロームにさいなまれる中、リフレッシュ願望の赴くままに、
思い切ってライブに繰り出しました(笑)。
まずは your song is good !!!
とにかくネアカ(笑)。
とにかくポジティブ!!
そして踊れる!!!
去年も試験前にもかかわらず見に行きましたが、
今年もたまらず行ってしまいました・・・(笑)。
バーボンをしこたま煽り、
久しぶりに我を忘れて踊り狂ってきましたよー。
なんか、翌日スッキリしていたのは何故?(笑)
そして、toe。
実はワタクシ、今一番好きなバンドと言っても過言では無いかも知れない、
そんな toe。
平日にもかかわらず、対バン企画にもかかわらず、
ちょこっとでいいから見たい!!!
と思って、我慢ならずに行ってしまいました(笑)。
もともとはハスキングビー関係のイベントで、
前座はなんかようわからん、コア系(死語?)のユニットで、
客もキッズっぽくて、指を振り上げて大合唱・・・。
ワシ、ホンマこういういの苦手・・・。
去年のサマーソニックを思い出すぜ(笑)。
んで、爆音の中、座り込んで居眠りの若干29才(笑)。
そして toeの登場。
ずーっと見たかったライブは、淡々と曲をやっていくような演奏だったが、
徐々に昂ぶっていくあのグルーブは、さすがの一言。
バンドが、ひたすら音を出すのに没頭している様は、
なんかめちゃくちゃカッコイイと思ったのでした。
繊細かつ豪快。
歌詞はほとんど無いが、叙情的で文学的。
やっぱし、ライブはええもんじゃのうー。
なーんか最近、芳しくないです。
燃えるような充実感とか、
無茶苦茶な昂ぶりとか、
そういうものからなんか遠ざかってる気がする。
なんか、戦ってない感じがするのよね。
オレはこうだ!!!ってぎらぎらする感じ。
敵がいないからだろうか。
何か、こう、絶対的に立ち向かって行かなければ!!
みたいな敵がいないのか。
教員の世界に少し疲れているのかもしれない。
教育の世界では、どんどんと美術という教科の重要性が下がっていっている感じがしてしまう。
あからさまに、募集要項に芸術は要らん、みたいな記述があったりもして、がっかりしてしまう
たまたま絵の上手い、そんな教師がいたなあ的な。
もともと、美術っていう教科は、そんなガンガンに詰め込んだからといって効果が出る世界でもないし、どこかで、曖昧な存在も認めていかなければならない教科でもある気がするのだ。
しかし世の中はどんどん具体的な情報や事柄を突き詰めるようになっていって、
住み心地の悪い世界に傾いていく。
我感せずの鈍感な姿勢がとれるのなら、どれだけ楽だろう。
その事に、鈍感なふりをしている自分の、どれだけ情けないことだろう。
しかし、耐えなければならない。
そのつらさ。
思い切って、自分の想いに正直になって、一人で戦うことが、今は怖い。
いろんな思いをして、ここまでやってきたのだ。
いつの間に、こんなにも自分をかくまうようになったのだろう??
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1978/07/10
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自己紹介:
根っからの音楽好き。70年代のソウルをルーツに、スローコア〜ポストロック、ポップから激情ロックまでなんでも聴きます。最近のお気に入りは「細野晴臣」と「荒井由美」。
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