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虹月花
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突然ではあるが、飲食店の店頭に並ぶメニューの見本があるじゃない?

アレって、めちゃめちゃ美味しそうだけれど、
実際に食べられるモンではない。
んで、出てきた食べ物は見本ほど派手じゃなかったりする。
でも、見本は、
プラスティック・サンプルは食べられないよね。


見た目に美味しそうで、自然で、でもどこか虚構を感じる
「プラスティック・サンプル」
中身は、

「空洞」

だ。



先日、ゆらゆら帝国のライブを見に行った。
彼らの一番新しい作品では、「空洞感」を歌ったものが多い。
同じベースフレーズの繰り返し、
虚構感のある歌詞、
どこに届くかも感じない感情。
それを淡々と歌うボーカル。

思うに、
以前の彼らは焦燥感やそこから来るエネルギーみたいな物を表現していたように感じる。
そこに空虚があっても、ソレを生々しく受け取る感情の振り幅みたいなものがあったように思うし、僕はそこに大いに共感していた。
「プラスティック」
を、いかに生々しくとらえるかと言うことに必死だったのである。
生々しい息吹を吹きかければ、いつかは生々しい心が宿るのではないかと信じている。


「空洞」


たとえ何もなくとも、
その現実を受け入れること。
そこから始まる、何か。

バンドが、同じように焦燥から空洞へ美学を切り換えたことは大いにリンクした。
ライブは、まるで法事ごとのように、お払いごとのように、
空洞の僕を洗礼してくれた。



自分を、空っぽにしてみよう。
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いやー、寒いっ!!
知らん間に冬になってましたねえ。
気づけばもう11月も終わり。
そしていわゆる「師走」がやってくるわけです。
師走って、ホンマに走らなアカンのよ(笑)。
ホンマ冗談抜きに。

さてさて、ここ最近の近況、トピックス。

十三ファンダンゴと、難波ベアーズの20周年記念イベントに行ってまいりました。
しかも、ひょんな事で知り合ったオーストラリア人と(笑)。

この外人さんがまた変わっていて、
日本ロックのアンダーグラウンド事情にやたらくわしい。
山本精一から、少年ナイフから、マゾンナまで、
日本人でもさほどに知らんだろう名前がポンポン出てくる(笑)。
民族音楽なんかにも詳しい上に、ルーツはブルース好きときたもんだ。
オレもなかなか日本では音楽の趣味が合う友達が少ないのだが、
まさか外人さんと仲良くなるとは思わなんだ。

お近づきの印にrovoのCDなんぞを焼いてあげた。


そして、イベントではあの伝説の漫談家、テントを目撃。
人間パチンコ、ギョッ、などの定番ギャグに笑い、
「若者」というアカペラの歌に涙した。
若者の 道は ある程度 と・お・い〜♪


仕事ではマラソン大会が近く、走り込みの毎日。

日々、筋肉痛で朝が起きられない・・・。

ある日、久しぶりに生徒ととっくみあいの指導をした。
襟首を掴まれ続けたので、
首がえらく筋肉痛になった。
あと、膝の裏、腕。
前身、まんべんなく筋肉痛な上に、
マニアックな箇所も加えられて、いよいよオレの身体は鉛の身体と化した。
こういう何とも言えんダメージがリカバーしにくくなってることに、
「三十路」を実感してしまう今日この頃。

「アナタがムキになると、子どもとただのケンカになる」
とザクッと言われてしまったが、
オレは経験もなけりゃ、頭がキレる方でもない。
ぶつかってしかわからんことの方が多いので、
常に痛みが伴う分、心は晴れやかなモンだ。
コレがオレのやり方だ。
とある友達からは、
「アンタは裸で突っ走ってる」
と言われた。
鎧なんざ、じゃらじゃらつけたところで、
動きにくくってしょうがない。
弱気になって、守りにまわるときの自分のふがいなさは、
ホントにイヤになる。
守ることよりも、タフになることの方が、
オレには合ってるような気がする。



そうそう、最近、「しゃべれどもしゃべれども」という本にハマっている。
影響を受けやすいオレは、今日の文体に思いっきり出ていると思う(笑)。
そしてずいぶん落語に興味が出ている。
おもしろい噺家の情報があれば、教えて欲しい。
できれば古い方が良いな。


某音楽女性教師と呑む。
オーバーサーティーの恋愛相談だ。
年下の作曲家に恋をしたそうで、
前回に率直な感想を述べたところ、
えらくツボを突いたようで気に入られた。
まあ、この席は芸術教科のサミットみたいなものなので、
のべつまんべんなく話題がひろがり、盛り上がる。
大半はたいした事のない内容ばかりだが(笑)。

しかしこの日は様子が違った。
おそらく常連であろう、標準語の気さくなサラリーマンが妙に絡んできた。
だいたい、この手の一人で呑んでるオッサンの絡みというのはうっとおしいのが常なんだが、トークのテンポにセンスを感じて、ずいぶん相手をしてしまった。
聞けば、大学時代にマンドリンを弾いていたらしく、
無理なく芸術教科サミットに参戦していたのが可笑しかった。
オッサン自ら、「芸術サミット、ゼロエイト!!」とかほざいていたので、
ずいぶんな意気投合具合だ。
自分の思いこみでは、大手企業のサラリーマンは成果主義の憂いたっぷりで、
さぞや苦しいモンだろうと踏んでいたが、
このオッサンからは、妙なパンクスピリッツを感じて嬉しかった。
言葉や理想論よりも、現実的にやれることをヤレ、と吠えていた。
このタイミングで、なんかエエモン見た気がして、
ニヤニヤしながら肌寒い冬の家路についたとさ。



祝日を含んでいつもよりは少なかったはずの今週。

風邪をひきました(笑)。

毎っ年言うてるけど、よくひくよね(笑)。


そして今回はかなり辛かった。
よくひきはするけど、微弱なものが続くパターンが多いので、
なんっちゅうか今回はドカンと来た・・・。


というわけで、そんな怒濤の週末。
誰も一緒に呑んでくれそうな人が捕まらず、
なんと無しに遅くまで職員室に残って仕事をしてみる。

・・・という時間帯だと、だいたい遅くまで残っている職員同士で、
なんとなく声をかわすような流れになるものだ。
「こんな週末なのに、遅くまで残ってる俺たち連帯感。」
的な一体感で。


この日はちょい年上のマッチョな音楽の先生と、
「芸術とはなんぞや?」
談義に花を咲かせた。

カレ曰く、
「芸術はエロス」なのだそうだ。
オレの机上にクリムトが置いてあったから、
そこから広がった話題だったんだけど、
うんうん、それもアリでしょう(笑)。

でも、共通して感じていたのは、
今の仕事(障害者教育)をしだしてから、
また考え方が変わったとのこと。

大きなテーマだったので、コレ!といった具体的な意見は言いにくかったのだけれど、
すごく純粋で、表現に支援が必要な子たちと接していると、
やっぱり考え方って変わってくる。

まず、ひとつ。
ネガティブな表現を、うまく受け入れられなくなった。

で、ふたつめ。
とりあえずやりました、という内容の薄さに敏感になってしまった。


毎日接している子ども達は本当に素直。
やりたくないことはホンマにやりたくないし、
やりたいことや嬉しいことは、ホンマに楽しい!!という顔をする。
もちろん、作るものからも、それはすごく感じる。

別に、ムリして「芸術!!」だなんてする必要ない。
誰かに頼まれたわけでもないし、
それをすることで誰かが自分を完全に認めてくれるわけでもない。

でも、それって子ども達の発想と全く一緒じゃないか。
楽しいからやる。
それだけ。
やってるうちにのめり込む。
ただそれだけ。





「でも、なんで楽しいんだろう?」



この疑問に、
芸術とは?のヒントが隠されている様な気がする。
この話題は、また次回。
皆さんも、考えてみて?


おひさしぶりですね。
ずいぶんと更新が途絶えてしまいました。

無事に採用試験の面接を終えて、
その足で実家に帰りなんやかんや、
授業の準備でなんやかんや、
スポーツ参観でなんやかんや・・・。

と息つく暇もなく動き回っていたら、
先週末に何とも言えない脱力感を覚えて、ダウン。
そして疲れの抜けきらない感じで一週間を過ごし、
コレはなんか変だぞ!!?
と耳鼻科へGOしてみたところ、
やはり持病の副鼻腔炎が復活していました・・・(笑)。

副鼻腔が炎症をおこすと、
アタマがぼーっとして思考がうまく行かなくなるんよね。
んで、もやーーーっとしんどいから、
なんとなくネガティブな発想になりがち。
体も何となく重い感じ。

んでも、原因がわかるとまあ、安心ですね。


というわけで、そのボーッとした状態のまま、
毎年恒例の緑地公園・レインボーヒルに行って参りました!!
雨も降り、友人も行かないらしいと言う中で、
なんとなし曽我部の弾き語りを聴きに行こうかなあと出陣。
行けなかったはずのガクブチ屋の同僚も同行し、
ゆるい音楽をバックに思い出&音楽談義に花を咲かせましたとさ(笑)。

ボノボをみながら、
「アイツらはやりたいことやらずに、オーディエンスに媚びとるな!!」

と終始クダを巻きながらビールをすする若干29才の
心はオッサンとオバハンが二人(笑)。

しかしながら、最後に出てきたハンバート・ハンバートがすごくハートウォーミングな演奏をしてくれたので、
固唾を呑んで見入ってしまい、
秋の涼しげな夜は更けていったのでした・・・。

さあ、今年の秋もライブ三昧でいこう!!!


いよいよ2学期が始まる。

あのアタマがおかしくなりそうな暑さはどこへやらで、
夜の風はすこしひんやり。
しかも今朝は突然のどしゃぶりに、ばっちりハマる通勤時間(笑)。
ぼっとぼとで臨む職員会議の午前中・・・。

そんなこんなで、先週末は大阪府の実技試験を受けてきました。
昨年はヘロヘロの果てに鍵なんか無くしちゃって、
その流れのままタクシーの運ちゃんにピッキングしてもらったりで、

もうなんか今から振り返ると、
ある意味運命の分岐点的なアクシデント満載の一日だったわけですが、
今年はそうはさせるものかと気を引き締めて(笑)。


鍵はカバンにイン。

試験中は自分の事しか考えない。

試験が終わったら、まっすぐ家路につく。

それでもヘロヘロになりましたが、
なんとか終えることができました。

今やれるそこそこぐらいはできたと思うので、
まあ、次にはつないだかなと。

あとは九月の中頃に面接です。


今年は、できれば最後にしたい。


もうね、限界です。

納得のできる、試験にしたい。


今の自分ができる限界まで、いきまっせ!!
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hiropong+
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1978/07/10
職業:
せんせい。
趣味:
play bass & go Live !!
自己紹介:
根っからの音楽好き。70年代のソウルをルーツに、スローコア〜ポストロック、ポップから激情ロックまでなんでも聴きます。最近のお気に入りは「細野晴臣」と「荒井由美」。
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